iDeCo はじめの一歩。運管選びから資料請求、配分割合まで。

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いよいよ2017年から
新しいiDeCo(個人型確定拠出年金、個人型DC)が
始まりましたね。

早速資料請求をしようという方、
もう少し様子を見てみようという方、
あまり関心のない方、笑
いろいろだと思います。

良いタイミングですので
これから始める方が、最初に気をつけるべきこと
やるべきことを改めてまとめておきます。


iDeCoのはじめかた、と注意すべき点


毎度恐縮ですが、iDeCoについてまとめた記事を
再掲しておきますね。

2017年から皆年金の個人型確定拠出年金(個人型DC/iDeCo)で気をつけるべきこと。



iDeCo(個人型DC)、積立NISA、ジュニアNISA。一体何が、どう違うの!?まとめと各制度の活用法。




これらの記事をじっくり読めば、
iDeCoの全貌が見えてくるはずです。


ではこれからiDeCoを始めてみよう!
という方が必要なステップを順を追って
見ていきましょう。


iDeCoは運営管理機関(運管)を自分で選ぶ必要がある


証券会社の口座を開設するのと同じで、
あなた専用のiDeCo口座を開く必要があります。

iDeCoの運営をしているところを運営管理機関(略して運管)
といいます。

運管となっている組織は証券会社が多いですが、
銀行や保険会社などが運管である場合もあり、
いろいろです。

注意したいのは、
「運管を一度選ぶと変更が非常にしにくい」
という点です。

制度上、変更できなくはないんですが、
手続が煩雑で時間がかかりますし
その間運用もストップしてしまうので
非常に不便です。

ですので、一度決めたら二度目はほぼなく、
そのまま60歳になるまでお付き合いするケースが
ほとんどだと思われます。

だからこそ、運管は自分できっちり調べて
自分で選んでください。

ポイントとしては

  • 商品ラインナップと商品のコスト
  • 手数料等のコスト
  • 自分との相性、使い勝手等

などを重点的に調査、比較してください。

使い勝手に関して言えば、例えば
僕はSBI証券を使っていますが
加入者画面が2017年から以下のように
リニューアルされました。

iDeCo SBI証券加入者画面

まぁこんなこというとアレですが、
去年までは全然イケてない画面で、
どこに何があるのか分かりにくいし、
操作もしづらいものでした。

それがいきなりこんな感じで
近現代的な画面になったので
ちょっとびっくりしました(汗)


これも、今回のiDeCo税制改革の
効果だと思います。


他の運管もいろいろ工夫していると思いますので、
各社比較してみると面白いと思います。


運管の手数料と商品ラインナップを確認する


運管を選ぶといっても、全く始めたの方は
何から手を付けていいかわからない場合も
あるでしょう。

例えばこちらの記事を参考にしてください。

個人型確定拠出年金(個人型DC/iDeCo)、運用商品とコストを徹底的に比較した結果…狙い目はココ!




運管の手数料、商品ラインナップ、
商品コストを独自に調べた表を掲載しています。

手数料には


  • 新規加入時等手数料
  • 運管の手数料
  • 国民年金基金連合会の掛け金収納手数料
  • 事務委託先金融機関の手数料

があります。

これを参考に、最後は運管のホームページや
請求した資料をよく確認して選んでください。

ただ、一般的にみて
最終的に一番大きくなるのは投信等、
商品のコストです。

特に積立額が大きくなればなるほど商品コストも膨れ上がりますから、
少々の手数料の違いにとらわれること無く、
低コストな商品ラインナップが充実しているか、
重点的に確認していきましょう。


運管の目星が付いたら資料請求して口座開設


運管のホームページ等で情報収集ができたら、
だいたいここがいいかな、という目星が付くはずです。

その目星が付いた運管の資料を請求して
取り寄せましょう。

迷っているなら、複数の運管の資料を
請求しても全く問題ありませんし、
資料を請求したからといって
必ず申し込まないといけないわけでもありません。

資料にじっくりと目を通し、
納得の行く運管の口座を開いてください。

何度もいいますが、
運管は一度選ぶと変更が大変なので、
事実上最初で最後になると思います。


嫁さん、旦那さん選びと似ていますから、
相手の素性はしっかりと調査しましょう。笑


例えば僕でしたらSBI証券や楽天証券を候補にあげますが、
どちらでもいいと思います。

というのも、この二社はいい意味でライバル同士で、
常に切磋琢磨しながら顧客サービスを向上させる
傾向にあるからです。

そうすると商品ラインナップや手数料等が、
投資家に有利に働く可能性が高いといえます。

もちろん将来の保証はできませんが、
未来がどうなっていくか想像を膨らませるのも
大切なことかなと思います。


掛金(積立)額、買い付け割合、引き落とし口座を決める


申込書には以下のような内容を記載していきます

  • 基礎年金番号
  • 氏名、生年月日、住所
  • 掛金引落し口座
  • 毎月の掛金額



毎月の掛金額は、途中で変更できますが、
「年に1回だけ」という点に注意してください。

逆に言えば毎年掛金の変更が可能ですので、
臨機応変に対応しても良いかと思います。

例えば子供の教育費がかからないうちに
できるだけ掛金を上げて老後に備え、
子が大学生になって教育費負担が重い時期には
一時的に掛金を下げて生活費に充てる、
などというプランも可能です。


どういうプランがいいかは人それぞれですので、
各自でじっくり考えてみてくださいね。

もちろん僕にご相談頂いても構いません。


それと、ちょっと注意点として引落し口座の
残高に注意しておきましょう。

ここがゼロになってしまうと、自動引落がストップし、
当然ながらiDeCoへの積み立ても止まってしまいます。

普段からiDeCo口座をチェックしていれば異変に気づきますが、
そうでなければ、何も言われず積み立てがストップします。

公共料金等の引落しは債権回収なので督促が来ますが、
iDeCoの積立ては個人の自由で制度を活用してやっていることなので
残高不足だからといって督促が来るようなことはありません。


翌年、蓋を開けてみたら
iDeCoの残高が全然増えていなかった…
ということにならないように注意しましょう。

ちなみに、国民年金のように後納というのも
できません。

引き落とし口座にはある程度余裕を持って
資金を入れておくか、給与口座から
自動振替等の処理をしておくといいでしょう。


掛金の配分割合の指定


毎月の掛金は、自動的に
商品を買い付ける資金として利用できます。

その買い付け金額を掛金に対する割合で
指定します。


例えば日本株インデックスファンドを50%、
外国株インデックスファンドを50%なら、
それぞれ50%と指定しておくと、
掛金の50%ずつでそれぞれのファンドを
積み立てていく形となります。


この割合は、資産全体の運用方針に沿って
指定するといいでしょう。


掛金の拠出が始まったら、
思った通りの買い付け額になっているか、
一度は必ずチェックしてくださいね。


iDeCoはじめの一歩 まとめ



iDeCoは原則60歳まで払い出しできません。
ですので、人生全体のマネー計画、つまり
ライフプランが大切になってきます。


1万、2万の積立程度であれば、
ライフプランにそう大きく影響しませんが、
5万、6万となってくるとちょっと変わってきます。


うっかり手持ち資金がショートしてしまわないよう、
事前に十分計画を立てておきましょう。

特に個人事業主は積立できる額も大きいですので、
入念に計画しておきましょう。


60歳までに必要だけど、
でも15年とか、20年先に必要な資金を運用しておきたい
ということであればNISAが適しているかもしれません。


それでは今年も着実にいきましょう!


ps.

努力や投資法とは無関係に、こんなに資産が変わることはご存知でしたか?

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コメントは2件です

  1. とも より:

    iDeCo口座や、
    バリュー平均法の記事を見させていただきました!!
    はじめるにあたってアドバイスをうかがいたいのですが、今のような株高ドル高の時期でも最初に決めたバランスに従って、投資していけば良いのでしょうか??

    • より:

      ともさん

      お読み頂きましてありがとうございます!

      ご質問の件、投資は個人の自由ですので、
      「こうしなければならない」ということはありません。
      基本的に、自由にされたら良いと思います。

      「一般的には」
      トレーダーのような特殊な投資家でもない限り
      「どんな時も」あらかじめ決めた資産配分にしたがって
      粛々と進めるのが良いと思います。

      ただこの、どんなときも決まりを守る、
      というのが案外難しかったりするんですけどね…

      ご参考になれば幸いです。

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こんにちは、林FP事務所代表の林健太郎です。ブログご訪問ありがとうございます。

工学博士(阪大)、個人投資家。投資歴は10年以上。金融機関に属さず、保険・証券の販売に一切関与しない、完全独立のファイナンシャルプランナーです。アラフォー、2児の父。

今後、日本では好むと好まざるとにかかわらず、どんどん自己責任が問われていくようになるでしょう。自助努力で資産形成していくこと、そしてその方法を中立な立場で伝えていくことが大切だと考え、独立して活動しています。

子どもにも安心して教えられる資産運用法を中心にお伝えしていますが、まだまだ「投資=難しい&ギャンブル」「投資=売買でドキドキ&忙しい」と誤解している方も多く、長期投資の考えを広めていけたらと思っています。

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