最も大きな「コスト」を見逃す理由とは?節約はお金だけでは完結しません。

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子どもたちは夏休み終盤。


世の奥様方は「恐怖の夏休み」などとよく言いますが
僕も自宅で仕事をするようになってから、
その意味がよく分かるようになりました…


なかなか仕事に時間を集中できないわけですが
今日はその「時間」をテーマに
実践例と時間の節約に役立つ
考え方について書いてみます。




時間泥棒はいたるところにいます。

子供の相手のような時間は仕方がない面もあるのですが
その他の時間については節約(合理化)ができます。


例えば僕は大きく
「子供の相手」、「家事」、「仕事」
の3つを並行して作業しているといえますが
中でも家事は雑多な作業が多く、節約の宝庫です。


家事の中にも


  • 洗濯
  • 掃除
  • 料理
  • 食器洗い
  • 買い出し



などなどあって、それぞれの項目で
時間を節約できるネタ満載です。


例えば、食器洗い。


まだ手洗いをしている方も多いと思いますが
手洗いの作業時間を全部足すと、結構大きいんです。


僕が自分で手洗いした時間を測ったら、
1日トータル、約25分でした。


たった25分?と思われるかもしれませんが、
これを1年間休みなく続ければ、
152時間になります。

1日8時間労働と考えると、19日間分。

土日休日を考えるなら、
1年の間にほぼ1ヶ月間、
ずっと手洗い作業をしている計算になります。



1ヶ月間、手洗いだけですよ?


来る日も来る日も、朝から夕方まで、
ずーーっと手洗いです。


僕なら絶対、気が狂います(苦笑)


そりゃこういうのを放置してたら、
どれだけ時間があったって
なかなか仕事が進まないはずです。


ということで、この25分を半減させるため、
食洗機の稼働率を上げるプロジェクトを計画。


手洗いしてた食器や調理道具のうち、
食洗機対応のものがあれば
全てそれに置き換えることに。

どうしても非対応の食器を使いたい場合、
使いたい人が手洗いすることで対応、
としました。
(手洗いする人の作業時間は減りませんが、
抑止力には、なります。)


このプロジェクトのために
用意した予算は10万円。


こう書くと、食器や道具に10万円も!?
と思われるかもしれませんが
一般的な家事手伝い業者の相場から
作業時間を金銭コストに換算すると、
年間30万円以上かかっています。


それが1回10万円だけかけて、
毎年半分の15万円が浮くわけですから
はっきり言って、めちゃくちゃ安い投資です。


食洗機対応ならなんでも好きな食器や道具を買っていい、
というルールにしたら家族全員
喜んで賛成してくれました^^


例えば嫁さんは、グレステンの包丁を早速追加発注。


DSC_1966
グレステンは切れ味抜群、食洗機対応でデザインもカッコいい。
上はペティナイフ、下は三徳包丁。


以前からペティナイフは使ってたのですが、切れ味がとてもよく、
使った後は食洗機にポンと放り込むだけでキレイになるので
すごく便利で気持ちいい道具です。

1本1万円前後する、家庭用包丁としてはやや高価なものですが
包丁の手洗い作業をゼロにすることができるなら
安いものでしょう。

しかも切れ味がなかなか鈍らないので
包丁を研ぐ手間も減らせるといった
一石二鳥効果もあります。



さて、手洗い作業半減プロジェクト。

食洗機の運転回数が1日1回から2回に増え、
明らかに手洗い作業時間が減りました。

まずは、成功したといえるでしょう。


地道な取り組みですが、
時間はこうやって、少しずつ
生み出していくことができます。


トヨタでいうところの「カイゼン」活動ですね。


通常はこれ以外の方法で
時間を生み出していくのは
ほとんど不可能です。


ちなみに賢明な読者の皆様であれば
お気づきかと思いますが
睡眠時間を削ったりするのは
時間を生んだことになりません。

それは必要な時間同士で奪い合っているだけの
いつか破綻する残念なゼロサムゲームですから。



莫大な時間のムダ(コスト)を見逃してしまう一番大きな理由


本来は大きなムダで、それがあからさまに見えていれば
絶対にやめようと思うようなことでも、
実は放置してしまっていることは沢山あります。


その一番大きな理由を一言でいうと、


「思い込み」


です。


今回の例で言えば、
1日25分、しかも1作業が5〜10分程度の
細切れの作業なので、


「こんな短い時間の作業が、大きなムダなはずはないよね」

とか、

「食器や道具にそんなにお金をかけるのは、もったいないよね」


という思い込みがあったわけです。


しかも既に食洗機を導入していた上での話なので、
もうほとんどムダな時間なんてないはずだ、
…と、余計、安心しちゃってたんですね。



この例にかぎらず、思い込みというのは
そこかしこに沢山あるはずです。


あるときは過去の自分の経験が、
あるときは「常識」という名の知識が
邪魔をして、思い込んでしまう。


先の例でいえば、年間15万円ものムダコストを
放置していたわけですから実にもったいない話ですよね。


これではいくら頑張ったって、
仕事も生活も、楽しくなりません。



思い込みを取り除くコツは、まずは

「健全な批判精神を持つこと」

楽しく批判してみる、
と言ってもいいかもしれません。


次に、より良い状態を想像し、
それに近づけるように実践してみること。


実践=チャレンジですから、
多少失敗しても、構いません。

再チャレンジすればいいだけです。


これを愚直に続けていくことができれば、
仕事の能率や生活の質はどんどん改善し、
本当に楽しくなっていきます。



これ、節約だけでなく、投資にも役立つ、
普遍的に重要となる考え方ですので、
これから何度となく、お話していくことになると思います。


僕も、地道に実践していきます。



おっと、なにやら子どもが僕を呼んでいるようです。


子どもの時間だけは、なかなか削れませんね(笑)
それでは今日はこの辺で…。



ついでに。
時間の節約に役立つ最も基本的なカイゼンは
「整理整頓」です。

面倒だな…と思う気持ちは僕もありますが、
きちんと整理整頓されていれば気持ちよく、
「余計な失敗」が減って楽しく仕事ができます。


こちらの記事も参考にしてみてください。


負債とは家のローンのことだけではありません。生活の質を上げながら支出も減らす方法とは。




ps.

努力や投資法とは無関係に、こんなに資産が変わることはご存知でしたか?

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こんにちは、林FP事務所代表の林健太郎です。ブログご訪問ありがとうございます。

工学博士(阪大)、個人投資家。投資歴は10年以上。金融機関に属さず、保険・証券の販売に一切関与しない、完全独立のファイナンシャルプランナーです。アラフォー、2児の父。

今後、日本では好むと好まざるとにかかわらず、どんどん自己責任が問われていくようになるでしょう。自助努力で資産形成していくこと、そしてその方法を中立な立場で伝えていくことが大切だと考え、独立して活動しています。

子どもにも安心して教えられる資産運用法を中心にお伝えしていますが、まだまだ「投資=難しい&ギャンブル」「投資=売買でドキドキ&忙しい」と誤解している方も多く、長期投資の考えを広めていけたらと思っています。

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