あなたの資産を食いつぶす、資産構築 7つの間違い

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僕のブログでは、わりといろんな視点から
情報発信しています。


全て「資産構築していくこと」に
役立つという意味で一貫していて、
僕の頭の中では一つにまとまっているのですが
一つ一つの記事を読み進めているだけでは
わかりにくい部分もあるかもしれません。


そこで今回は「資産構築7つの間違い」と題し
ジャンルを横断するまとめ的な記事にしてみます。




あなたの資産構築を邪魔する、7つの間違いとは?

以下、よく誤解される項目を
7つ挙げてみました。


  • 収入を増やせば生活にゆとりが出る

まず最初の間違いがこれ。

確かに収入を増やし、可処分所得を増やせば
楽になる気がします。


でもあなたが会社員の場合、たいていは
収入を増やす=労働時間を増やす、
あるいは責任を増やすことにつながりますので
ゆとりが増えるわけではありません。

(残念ながらゆとりが減る場合のほうが多い)


さらに、なんの準備もなく収入が増えると
支出も同じ割合かそれ以上で増えることが多い。

結果、預貯金は増えずにゆとりだけなくなる、
という状態になりがちです。


収入を増やすことは
決して悪いことではありませんが、

ゆとりを増やしたいというなら、
他の方法も合わせて検討すべきです。



  • 節約は貧乏人がやること

これも、1,2位を争うぐらい
よくある間違いです。


正しい節約の意味を理解せずに
単に「支出減らし」のことを節約と
いっている場合がほとんどのようです。

正しい節約とは「支出の合理化」であって、
端的にいえば生活の質を落とさずに
あるいはむしろ生活の質を上げながら、
支出を減らす活動のことです。


この意味さえきちんと分かっていれば、
仮に一時的に支出を増やしても
「節約」できる場合があるわけですね。

支出を増やして時間に余裕ができ、
時間価値が支出を上回っていれば
それは立派な節約なわけです。


節約と家事合理化の記事一覧


正しい節約は、貧乏人ではなく、
むしろ金持ちや資産家が
大好きな活動の一つです。



  • 投資はワクワク、ドキドキするもんだ

苦労して選んだ銘柄や投資商品が、
上がれば嬉しいですし、
下がれば残念に思いますよね。


これは人間の感情ですから、
どうしようもありません。


ただ、そうしたものが「投資」だと思っているなら、
それは少し違います。


投資には合理的判断が求められる場面が
多いと思います。

ワクワク・ドキドキしている状態では、
合理的判断が難しいことが多いですから、
そういう状態で下した判断は間違いも多い。


結果、不測の失敗を招きかねません。


人は感情を優先する生き物ですから、
ワクワク・ドキドキが無ければなかなか
行動出来ません。


ですから、そういうタイプの
投資商品が多いのも
仕方のないことなのですが


ワクワク・ドキドキしがちな投資を
あえて淡々と計画通りに進める、
というのも実は大切です。


「人の行く裏に道あり花の山」


というわけですね。


金持ち父さんが「投資はプランだ」といったそのワケを考えてみる



  • 投信は売れ筋ランキングで選ぶのがよい


現代では、ありとあらゆるものが
ランキング化されています。

投資信託(投信)も、当たり前のように
ランキングされていますよね。


投資雑誌をめくればランキングがありますし、
証券会社の投信ページにも
売れ筋ランキングとかがあります。


ただ、ランキング上位の投信が
必ずしも投資対象として合理的かどうかは
よくよく考えてみる必要があります。


あなたが本当に必要とする投信は、
ランキング外の、地味で目立たない場所で
ひっそりと息をひそめていませんか?



  • 分配金は利益の一部である

これも誤解している方が多いと思います。


分配金とは、投資信託が投資家へ払い出す
一時金のことです。

投資家は投資信託を解約せずとも、
この分配金を受け取ることがあります。


しかしこの分配金の位置づけが厄介で、
まるで利益かのような誤解を
招くことも多いのです。


分配金は、正しくは
「分配金に利益が含まれる場合もある」
であって、利益を含まない場合も当然あります。



ということは、あなたが投資した元本が
単に手元に帰ってきているだけのこともある、
というわけなんですね。
(これを特別分配金といいますが、
 この言葉もなんだかイマイチですね…)


行って帰ってきているだけなので
特別分配金には全く意味がありません。
なにが特別なんだか、それすら意味不明ですが…。


この困った状況は、
トータルリターン制度が始まったことで、
少し改善しました。


悪しき慣習だった「分配金」込の損益把握が可能に。本気を出してきた法改正の裏に、日本の危機感?


あくまでも分配金は「おまけ」機能であり、
それを目当てに投信を選んではいけない、
ということは是非覚えておいて下さい。


たとえ老後でも、運用コスト0でも、毎月分配が資産運用に「損失」を与える理由をご存知ですか?



  • 変額年金保険は損をしない

変額年金保険について
「損をしない」とか「お得な仕組み」と
誤解している人が意外と多くて驚きました。


変額年金保険とは、定期生命保険と
運用が組み合わさった保険商品です。

満期になるまでに万一死亡すれば死亡保険金がもらえ、
生存していれば元本+運用損益が受け取れるという
やや複雑な仕組みの商品です。


満期までに死亡すればその時点で運用損が出ていても
死亡保険金がもらえることから、
「損をしない」という誤ったイメージが
あるのかもしれません。


それが損をしないというなら、
全ての定期生命保険は
損をしないということになりますが、
もちろんそんなことはありませんよね。


複雑な商品のご多分にもれず、
変額年金保険も実は高コストな商品です。


変額保険はあくまでも保険で、決して運用ではないということを確かめた一件。


ややこしくて理解しにくい金融商品には
手を出さないのがおカネの鉄則なのです。


  • 医療保険・がん保険は早めに入ればお得

これは医療・がん保険に限った話ではないかもしれませんが、
「若いうちに入れば保険料が安く済むからお得」
というイメージがありませんか?


確かに毎月の保険料は安く済むかもしれませんが、
実際のところ保険料総額で言えば
それほどではありません。

また、ずいぶん前から払い始めることになりますので
総コスト(現在コスト)は
結局いつから払い始めても
似たようなものになります。

(金利がプラスだとすれば、
未来のお金のほうが、安いからです)


むしろ、遠い将来の医療制度や
がんの治療技術がどうなっているか
現時点では見当もつきませんから、

そもそも医療やがん保険が
老後にどれぐらい役に立つのか、
試算も予想もできません。


例えばあなたが老後になる30年後には、
医療技術が加速度的に進み、
がんが薬で治るようになっているかもしれませんよね。


このように、遠い未来を保障する保険の場合、
保険が役に立たなくなるリスクも大きい
ということは覚えておいていいと思います。


はたして本当にお金を払うメリットがあるのか、
よくよく考える必要があります。


老後の医療やがんへの備えは、
預貯金が最強である理由が
ここにあります。


格安がん保険よりも強力な保険があります。しかも、あなたは既にそれを持っています。





まとめのまとめ

あなたはいくつ、当てはまりましたか?


たくさん当てはまったとしても、大丈夫。
上の7つを押さえておけば
大きく失敗することはないと思います。


今後も、いろんな視点から
様々な情報を発信していきたいと思います!


それではみなさん、
メリークリスマス♪


ps.

努力や投資法とは無関係に、こんなに資産が変わることはご存知でしたか?

2,000名が衝撃を受けたその理由は…


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コメント1件

  1. @moneymottoo より:

    おもしろい〜 納得です。

    あなたの資産を食いつぶす、資産構築 7つの間違い https://t.co/SEmi7ZddEU

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プロフィール


こんにちは、林FP事務所代表の林健太郎です。ブログご訪問ありがとうございます。

工学博士(阪大)、個人投資家。投資歴は10年以上。金融機関に属さず、保険・証券の販売に一切関与しない、完全独立のファイナンシャルプランナーです。アラフォー、2児の父。

今後、日本では好むと好まざるとにかかわらず、どんどん自己責任が問われていくようになるでしょう。自助努力で資産形成していくこと、そしてその方法を中立な立場で伝えていくことが大切だと考え、独立して活動しています。

子どもにも安心して教えられる資産運用法を中心にお伝えしていますが、まだまだ「投資=難しい&ギャンブル」「投資=売買でドキドキ&忙しい」と誤解している方も多く、長期投資の考えを広めていけたらと思っています。

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