金持ち父さんが「投資はプランだ」といったそのワケを考えてみる

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言わずと知れた、ロングセラー本に
「金持ち父さん貧乏父さん」
があります。


今やシリーズ本になって久しいですが
本の中で「投資はプランだ」という
金持ち父さんの言葉が出てきます。


今日はこの言葉の意味を、
少し考えてみたいと思います。



投資はプランだ

シリーズの「金持ち父さんの投資ガイド」
の中で、


「投資はプラン(計画)であって、商品や手法ではない」


「投資はプランだ。多くの場合、それは単調で、退屈な、
ほとんど機械的と言っていいほどの金持ちになるためのプロセスだ」



という言葉が出てきます。

非常に含蓄のある、しかもインパクトのある言葉ですが、
金持ち父さんが意味しているところは
本をひも解いていただくとして、


僕は「投資はプラン(計画)だ」という意見に
とても納得していて、全くその通りだと思っています。


投資に対して一般的には
「投資は度胸」だとか、「投資は運」という
イメージが強いと思いますが、
もちろんそういう面はあるものの
それは投資の本質ではありません。


むしろそうしたイメージとは真逆で、
きちんと計画を立てて、
それにしたがって進めていく。



言葉を変えれば

「(リスクを)どれだけ自分でコントロールしていくか」

ということです。


投資ですから、運用損益は
なかなかコントロールできません。

うまく行けば利益になりますし、
ダメなら損失となります。

蓋然性の高い長期投資ですら、
誰も利益を保証してはくれません。

期待利益と言ったりしますが、
あくまでも「期待」してるだけです。


だからこそ、コントロールできる部分、
その大きなものの一つはリスクですが、
それを極力コントロールしていくわけです。



計画を立てて
自分とリスクをコントロールしていく
というのが投資でできることの
本質になります。



資産家であればあるほど、プランを大切にしている

投資にとりかかる前に
取り除いておくべきリスクがあります。


それは「ライフリスク」です。


実は金持ち父さんの書籍でも
このことがはっきりと書かれていて、
「まず安心できるプランを持ちなさい」
と金持ち父さんは言っています。


要は、まず最初に地道で安心できる
ライフプランを立てなさい、
ということなんですね。


僕はこの本を読んだ当初、


「ふーん、そうなんだ」


というぐらいの認識でしたが、
FP業務でライフプラン作りに携わっていくうちに


「あぁ、これはかなり重要な仕事だ」


と思うようになってきました。


というのは、この順序が逆の人が
「結構」多いからなんですね。


老後の生活どころか、直近の資金繰りも
おぼつかないほどのライフリスクを抱えていながら、
一発逆転を狙って(でも残念な)投資商品に手を出す。


そこまでいかなくとも、
生活はなんとかなるだろうという思い込みで
ライフリスクには目をつむりながら、
なんとなく投資しなきゃ、という刷り込み(?)
で投資を始めてしまう。



そういう人も、結構多いわけです。


当然ながらそういう投資を続けていては、
ほぼ確実にお金を失っていきます。
(その理由はまた別の記事で)


例えて言うなら、足に怪我をしたまま
長距離を歩こうとするようなものです。


それはやはり無理な話で、
足に怪我があるなら、
真っ先にそれを治す必要があります。


だからこそ、投資うんぬんの前に、
まずはライフプランを作って下さい、
ライフプランを改善して下さい、と
何度も何度も言っているわけですね。

(ライフプランの改善については前回の
ライフプランを改善するためにまず理解しておくべき3つの順位とは
もご参考)


正直なところ


「そんな地味な…、もっと手っ取り早く金持ちになる方法を教えてよ!」


という気持ちもあるかもしれませんが、
手っ取り早く金持ちになる方法、
もしくはそれに類似した方法は
誰かが(時にメディアも加担しながら)
創りあげた幻想に過ぎません。


仮に事例としてあったとしても、
ラッキーでそうなっただけで
再現性はありませんから
真似はできないと思ってください。


再現性についてはこちらを参考:
1年で2倍になったなら「おめでとう」といいます。でも二度目はないと思って下さい。




「投資で資産を1億にしました!」


などといった、華やかな話題に目が奪われがちですが、
そうしたことは全て無視してしまいましょう。


投資というのは、
とにかく地味で、
地道な道のりなのです。




読者からのコメントコーナー

今、大学生の息子に、将来の資産形成やお金に関することを学んでほしいと思っていますが、どこから始めて良いのか分かりません。
大学生にもなると、こどもと呼ぶにはためらいがありますが、子供へお金に関することをおしえていくにはどうしたら良いのか?といったことも、今後のメルマガを通してご教授頂ければと思います。

(メルマガ読者、T様)


T様、ご意見頂きまして、
ありがとうございます。


なるほど。


大学生とはずいぶん年が違いますが、
僕にも小学生の子どもが二人いますので、
子どもにお金や資産構築の知識をつけてもらいたいと
いろいろ画策しています。


僕とはレベルが全然違うかもしれませんが
金持ち父さん貧乏父さんの話も、
二人の父からマネー教育を受けた話でしたね。


子どものマネー教育は僕も重要だと考えていますので、
これから折にふれて情報発信していきたいと思います。



ps.

努力や投資法とは無関係に、こんなに資産が変わることはご存知でしたか?

1,300名が衝撃を受けたその理由は…


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プロフィール


こんにちは、林FP事務所代表の林健太郎です。ブログご訪問ありがとうございます。

工学博士(阪大)、個人投資家。投資歴は10年以上。金融機関に属さず、保険・証券の販売に一切関与しない、完全独立のファイナンシャルプランナーです。アラフォー、2児の父。

今後、日本では好むと好まざるとにかかわらず、どんどん自己責任が問われていくようになるでしょう。自助努力で資産形成していくこと、そしてその方法を中立な立場で伝えていくことが大切だと考え、独立して活動しています。

子どもにも安心して教えられる資産運用法を中心にお伝えしていますが、まだまだ「投資=難しい&ギャンブル」「投資=売買でドキドキ&忙しい」と誤解している方も多く、長期投資の考えを広めていけたらと思っています。

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