もしETFが上場廃止になったら…?

更新日:
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2014-07-02 15.50.42

ファンド(投信)よりも低いコストと
信用売買ができるメリットが注目され
取引数が拡大中のETF。

でも、

「もしETFが上場廃止になったら、
 資産は一体どうなるんでしょうか??」


という、素朴な疑問があると思います。

はい。あなたの代わりに調べてみました。


「東証公式ETF・ETNガイドブック」が神的に分かりやすい

ETF、ETNに関しては東証が発行している

「東証公式ETF・ETNガイドブック」
2014-07-02 15.11.13



が非常に分かりやすい!

「ETF・ETNってなんだろう?」

「ETF・ETNに興味はあるけど、いまいちわからない…」

という方は必ず目を通してみてくださいね。

この記事も、「公式ガイドブック」から、
ETFのリスクに関する部分を
ピックアップしています。


価格以外のリスクは一般的に


  • 流動性リスク
  • 信用(デフォルト)リスク
  • 上場廃止リスク

です。

それぞれについて見ていきましょう。


  • 流動性リスク

まずETFには、「基準価格」と「市場価格」という二つの価格があります。

「基準価格」は非上場の投資信託と同様、取引所で一日の取引が終了した後にその
時点で保有している信託財産の時価に基づき算出される価格で、毎営業日運用会社
が公表しています。「基準価格」は英語では「Net Asset Value」と表現するので、
頭文字をとって「NAV」とも言います。


一方、

「市場価格」は取引所で約定した価格を指します。


流動性リスクは、これら基準価格と市場価格との乖離を言います。
基準価格には「インディカティブNAV」という基準価格の推定値を
用いるのが一般的のようです。

このインディカティブNAVはこちらのページ



でリアルタイムに確認することができるので
インディカティブNAVと市場価格がどれぐらい乖離しているか
一目で分かります。


  • 信用(デフォルト)リスク

運用会社が破綻した場合でも、
資産は分別管理されているので特に問題はありません。

ただし、以下の上場廃止のように
繰り上げ償還することはあります。


  • 上場廃止リスク

上場廃止した場合、繰り上げ償還されます。

償還日が信託終了日で、
信託終了日の基準価格で販売者に買い取り請求できるので
これも特に問題ありません。


ということで、目立ったリスクといえば
流動性リスクのみ、ということになります。

流動性リスクもインディカティブNAVと市場価格を
確認することで極端なリスクは排除できますので

そこそこ流動性のあるETFであれば
特に神経質になることはないだろう
というのが僕の考えです。



ps.

努力や投資法とは無関係に、こんなに資産が変わることはご存知でしたか?


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こんにちは、林FP事務所代表の林健太郎です。ブログご訪問ありがとうございます。

工学博士(阪大)、個人投資家。投資歴は10年以上。金融機関に属さず、保険・証券の販売に一切関与しない、完全独立のファイナンシャルプランナーです。アラフォー、2児の父。

今後、日本では好むと好まざるとにかかわらず、どんどん自己責任が問われていくようになるでしょう。自助努力で資産形成していくこと、そしてその方法を中立な立場で伝えていくことが大切だと考え、独立して活動しています。

子どもにも安心して教えられる資産運用法を中心にお伝えしていますが、まだまだ「投資=難しい&ギャンブル」「投資=売買でドキドキ&忙しい」と誤解している方も多く、長期投資の考えを広めていけたらと思っています。

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