息子が大切なモノをなくして泣いていた件について。

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DR010_L

息子が泣いていました。

彼いわく
「大切にしていたおもちゃが無くなった」
とのこと。


大切にしていても、無くすぐらいなのに
大切にしてないものといったらどうなることやら…。



「無くす」とはどういうことだと思いますか?

僕の息子にかぎらず、これをお読みのあなたも
必要なモノが見当たらずに、なくしてしまうことは
日常よく経験することだと思います。

もちろん無くしたいと思って
積極的にやっているわけではないはずですが
本質的に我々人間は「失う」ことが
ある意味上手な生き物です。


まず「忘れる」。
これは悪い意味で言っているのではありません。

もし我々が「忘れない」動物だったら、
どうなるでしょうか。


ヒトは嫌なことを忘れることで、
自分の心の安定を保つと言われています。

だから生きていくために
上手に「忘れる」わけです。


モノの管理で言えば、それをどこに置いたかは
その時は重要だと思っていないし、
それを覚えておくことは心理的ストレスなので
すぐに「忘れ」ます。


そして、記憶を失えば、
モノは無くなったのと同然になります。


ここからある ーやや都合の悪いー 仮説が導けます。


それは、

「ヒトはモノを本質的に失う」

ということ。


持って回った言い方をしましたが、
要は放っておけば基本、自動的になくなる
(正確には、忘れて無くなったも同然の価値になる)
ということです。


これはヒトの持つ本質的な傾向だと思われるので
なかなか抵抗しづらいですが

これから資産を形成していきたいヒトにとって、
見過ごせないところでしょう。


なんせ、少なからずお金を出したモノが
本質的に価値ゼロになっていくわけですから…。


もちろんモノは、減価償却という意味でも
その価値を刻一刻と失っていきます。



そういう意味では、ダブルでイタイわけです。


冒頭、僕の息子が泣いていたのも、
この痛みを感じたからに他なりません。


現代はモノ余りと言われて久しいですが、
物質経済が、ヒトを苦しめている理由も
実はここにあるわけです。



モノは不必要か?

では、モノというのは一切不要なんでしょうか。

まわりに一つも管理すべきモノがなく、
それでいて豊かに生きていけるなら
それが一つの理想形かもしれません。


とは言っても、生活を維持したり、
少しは贅沢のために無駄(?)なモノを買うことも
あろうかと思います。


その場合は、そのモノが急速に価値を失うことを
理解した上で、ということになりますが
出来る限り価値を失わない努力というのも、
無用に自分を苦しめないために
必要なことだろうと思います。


例えば、


  • 1.忘れない仕掛けを上手に作る

  • 2.(忘れても)価値を生み出せるモノを選ぶ

ということが考えられます。


1は整理整頓に代表される片付け方法。

2は広い意味での「投資」といえるでしょう。

  • 全自動洗濯機

  • 自動食器洗い機

  • 自動掃除機

などは作業時間短縮により
「時間」という価値を生み出してくれるので
価値を生み出す良いモノだと思います。

それらの減価償却を
生み出してくれた時間で割れば
時間単価を計算できます。

具体的な計算は省略しますが、
たいてい、とても安価に時間を買うことができますから、
その時間を上手に活かすことでプラスの利回りを期待できます。

そういう意味で、投資になります。


(空いた時間を活かせば、という条件付きですから、
時間を活かせないなら買うべきではないのは明らかです。
投資は常に頭をつかう活動ですね)



モノは全く無ければ困りますが、
あり過ぎても自分を苦しめる存在なので
上手に付き合っていきたいですね。


大人でも、片付けが出来てなかったり
不必要なモノを衝動買いしてしまったりと
モノとの付き合いはなかなか奥が深い(?)ですので
子供をバカにはしていられません。


片付けに関しては、
こちらの記事も参考にしながら
レベルアップしていってください。






さてと。
息子がなくしたおもちゃは…


おっとその前に、僕が読んでた本も
どこかへ行ってしまったようです…(w)



ps.

努力や投資法とは無関係に、こんなに資産が変わることはご存知でしたか?


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コメントは3件です

  1. おかだ より:

    お世話になっております。

    林様のお子様ネタ(^^♪は深いのでいつも興味深く拝読しています。

    さて、以下手前事の報告なのですが…。

    お陰様でDCはほぼ方針決定しましたが、NISAがどうも…。(^^;

    わんさか情報が交錯して進捗悪いです。

    その中の話なのですが、林様はMLPについて何か知見ありますか?

    ありましたらまたネタのついででも結構ですので寸評頂ければ幸いです。

    また色々まとまりましたらスカイプもさせて頂きます!

    • より:

      おかだ様

      いつもコメントありがとうございます。

      残念ながら、MLPについてはほとんど調べていません。
      (ですので、以下は一般論として)

      REITもMLPも同じように、
      コアの資産配分がしっかり定まっていて、
      それにもう少し不動産とかエネルギーセクターに
      厚みを持たせたい、という目的であれば、
      選択肢の一つとしてはありかなと思います。

      ただしコアがしっかりしているという前提ですので、
      あくまでコアの資産配分を決めるのが先だと思いますし、
      仮に投資するにしても大きな金額にはならないはずです。
      (お楽しみ程度にやる、という感覚ですね)

      ということで、
      ご参考になりましたら幸いです。

  2. おかだ より:

    ご回答ありがとうございました。

    サテライト的な、REITと同じような感覚ですね。

    了解しました。

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こんにちは、林FP事務所代表の林健太郎です。ブログご訪問ありがとうございます。

工学博士(阪大)、個人投資家。投資歴は10年以上。金融機関に属さず、保険・証券の販売に一切関与しない、完全独立のファイナンシャルプランナーです。アラフォー、2児の父。

今後、日本では好むと好まざるとにかかわらず、どんどん自己責任が問われていくようになるでしょう。自助努力で資産形成していくこと、そしてその方法を中立な立場で伝えていくことが大切だと考え、独立して活動しています。

子どもにも安心して教えられる資産運用法を中心にお伝えしていますが、まだまだ「投資=難しい&ギャンブル」「投資=売買でドキドキ&忙しい」と誤解している方も多く、長期投資の考えを広めていけたらと思っています。

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