負債とは家のローンのことだけではありません。生活の質を上げながら支出も減らす方法とは。

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あなたには負債がありますでしょうか。


ほとんどの方は「家」を買うための負債があって、
それ以外は、あっても自動車ローンぐらいかと思います。


でも実は、それ以外にもかなりの金額の実質的な負債があって
毎日その利金を支払わされ続けている…と言ったら、
信じられますでしょうか?




支出を制するものは資産を制する

節約、支出コントロール、収入、投資。

このブログではわりといろんな話をしていて
一見、節操が無いようにみえますが(笑)
長期的な資産構築という点で、全て一つにつながっています。


そりゃ、
「おしん」と「二宮金治郎」を掛けたような生活を
苦も無く出来る人は驚異的な節約だけで一財産
築けるかもしれませんが僕も含めて普通は無理です。


大切なのは

1.無理のない支出コントロール(倹約、節約)
  ↓
2.収入(ビジネス)の増大に集中する
  ↓ ↑
3.資産を分散しながら拡大する


のバランスです。

1,2,3のお金の流れを把握し、まずは1で原資を確保。
3の資産から2のビジネスの拡大にも回すことができれば、
それほど苦も無く資産は大きくなっていきます。

ちなみに1番から順に大切です。


今日は支出コントロールの中でも、
最も見えにくい支出を攻めましょう。


何だと思いますか?

それは在庫です。


 …って、ここは別に工場じゃないんですけど?


という、小さい声で反論が聞こえてきそうな気もします。


在庫というとあたかも製造業の工場だけの話に聞こえますが
あなたの家にも「押入れ」はありますよね。


そのなかに、普段使わないものはどれぐらい入っていますか?


僕の家にもありますね。


ノートやペンなどの文房具から、
石鹸やタオルなどの日用品、
さらにキッチンには缶詰を含む備蓄食料品の数々…

これらは全て、在庫です。


実はこの在庫を減らすと、
キャッシュフローが大きく改善します。


なかなか理解されにくい部分なんですが、
例えばトヨタグループがカンバン方式を使って
在庫を減らし、キャッシュフローを改善して
強い利益体質を持っていることはご存知かと思います。


それと同じで、家庭でも在庫を減らすと
お金が貯まるようになるんです。



在庫を持つと、どうしても「ムダ」が生じます。


ほとんどの消耗品は有効期限があったり、
仮に有効期限が無くても、使わずに置いておくと
そもそも使う目的が無くなってしまって
捨てることになったりします。

かくいう僕もいっぱい経験があって、
ひどい時には全く開けてもいない医薬品の
消費期限がとっくに過ぎてしまっていて
泣く泣く捨てたこともあります。

それ一つで2千円をゴミ箱に捨てた計算です。
もったいない。


そうしたものは全て「ムダなお金」になります。


 いや、モノは一つも捨てないから大丈夫!


ともしかしたら豪語されるかもしれませんが
もう一つ見えないけど重要な損失があります。

それは、お金をモノに変えた瞬間に
利子がつかなくなるという点です。


お金なら、銀行や国債に投資しておけば
少ないながらも利子が付きます。

株式ならキャピタルゲインも狙えるかもしれません。


ですが、モノには1銭も利子が付きませんよね。

利子が付かないどころか、買った瞬間から
消費期限は日、一日と短くなっていきますから
使わなくてもモノの価値はどんどん減っていきます。

企業なら、減価償却費と言えばわかりますね。


だから、在庫が多ければ多いほど、
その損失額は膨らむ一方なんです。


在庫
 =お金をモノに変えてそれを使わないというのは


  • 金銭の期待損失を被る
  • モノの減価償却費を支払う
  • モノの保管コストおよび管理コストを支払う

という、まさに二重苦、三重苦なんですね。
それでいて、あまり役に立たない。


在庫 = 負の資産


だと肝に銘じてください。

日本人の間には無借金を良しとする風潮がありますが
在庫は借金と同じぐらいデメリットがあるにもかかわらず
目に見えにくいために借金のように問題視されません。

多くの家庭では大量の在庫(いわば借金)を抱えているため、
お金が貯まらないのはある意味で当たり前の話なんです。


だから、

必要なときに必要なモノだけを購入する

のが理想ですし、
個人が資産を増やしていくための
基本中の基本になります。


幸い今は、ネット環境があれば
必要な物は1〜2日で自宅に届く世界です。


こういう恵まれた環境になりましたので
1970年代のオイルショックのときのように、
家に在庫を持たなければ生活が苦しくなる、
といったことも考えにくいでしょう。


在庫を減らすのもやってみると奥が深いですが
まずは片付けしながら状況を把握すると

「なんてウチはムダ(在庫)が多いんだ…orz 」

と実感できますので一度やってみてください(笑)


あまりキリキリやり過ぎると胃が痛くなりますが
整理整頓が進むにつれ支出が軽くなるのが如実に実感できますので
ゲーム感覚的に取り組まれるといいと思います。


それともう一つ気をつける点としては
娯楽品を買うなと言っているわけではないんです。

企業なら娯楽品は恐らく不要ですが、
家庭ではある程度は必要でしょう。

娯楽品への支出バランスはそれはそれで奥深いテーマですが、
整理整頓とは全然別の概念ですので、
混同されないようにしてください。

(娯楽品も、整理整頓すればいいです)


片付け、整理整頓が利益を生む仕組みを
分かりやすく解説してくれている本があります。





こちらも参考にしてみてください。
家でも、職場でも、どちらも効果があります。


片付けが進むと、ココロもお金も軽くなります。
個人的には、お仕着せの娯楽なんかよりも、
片付けの方が遥かに奥が深いし、楽しいです。


できれば社員、家族全員に読んで欲しい本ですね。


ps.

努力や投資法とは無関係に、こんなに資産が変わることはご存知でしたか?


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こんにちは、林FP事務所代表の林健太郎です。ブログご訪問ありがとうございます。

工学博士(阪大)、個人投資家。投資歴は10年以上。金融機関に属さず、保険・証券の販売に一切関与しない、完全独立のファイナンシャルプランナーです。アラフォー、2児の父。

今後、日本では好むと好まざるとにかかわらず、どんどん自己責任が問われていくようになるでしょう。自助努力で資産形成していくこと、そしてその方法を中立な立場で伝えていくことが大切だと考え、独立して活動しています。

子どもにも安心して教えられる資産運用法を中心にお伝えしていますが、まだまだ「投資=難しい&ギャンブル」「投資=売買でドキドキ&忙しい」と誤解している方も多く、長期投資の考えを広めていけたらと思っています。

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