そもそもなぜ投資が必要なんですか?(初心者向けまとめ)

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日本は投資後進国と言われて久しいですが
この日本でも、投資に関して
無関心ではいられなくなってきています。

2014年からNISAが始まり、投資に無関心だった方も
ようやく少しずつ関心を持ち始めていると思いますが

「それでも投資って難しいし、怖いんでしょう?」

と考えているのではないでしょうか。


投資が必要な理由について僕なりに考察してみましたので
参考にしてください。



日本人に投資が必要になってきた理由

特に日本人は戦後、高度成長期を経験したことから
投資といえば株を買っておけばとにかく上がりましたし、
給与も右肩上がりでしたから投資なんてしなくても
資産を形成することが可能でした。

一億総中流」と言われ、
格差拡大と言われている現在とは対極にあった時代です。


それが今では完全に状況が変わっています。


給与は実質的に下落傾向ですし、
平均寿命も大幅に伸びましたから、
戦前にはほとんど存在しなかった
長生きのリスクや介護のリスクも大きくなっています。

結局、お金のリスクも取りながら運用をしなければ
将来必要な資産を形成できなくなってきているのが
日本の現状なのです。


とはいっても、

「いやぁ、一応年金とかあるし、できれば面倒なことは考えたくないので…」

というのが、本音のところじゃないでしょうか。


投資というのはやるもやらないも
完全に個人の自由です。

そこが投資のいいところであり、
また難しいところでもあります。

自由というのは判断と責任を伴います。
責任を負うのは誰でもイヤなので、
言われたとおりハイハイやるのが実は楽。


例えば年金に関しても、確定給付(企業年金)と
確定拠出年金の違いがあります。

確定給付年金は想定利回りで運用しながら年金原資を確保し
将来決められた年金額を受け取ることが出来る制度です。

この想定利回りが高ければ全く問題ないのですが
運用額が大きく安全重視ですので
どうしても想定利回りが小さくなってしまいます。

例えばGPIFは2014年10月から実質運用利回り1.7%を想定していますが、
これが十分かどうかは個々人で異なってくるでしょうし、
また一人ひとりが許容できるリスクに個別に対応できているわけでもありません。

もっと根本的な問題として、想定運用利回り通りに
運用できるかどうかも保証されていない
わけです。

確定給付年金といえど、
将来本当に確定できるかどうかは
神様しか分かりません。


結局のところ、楽して儲けるなどという話は
この世にほとんどあり得ないという当たり前の現実が
露呈してきたにすぎないのです。



これが、個人の責任において投資を行う
流れを後押ししている理由の一つです。

確定拠出年金の加入条件を大幅に緩和するのも
この流れの一つと考えていいと思います。

参考:主婦は掛け金年27.6万円 確定拠出年金、誰でも加入可能に|日本経済新聞


その目的は
年金原資を確保することも難しくなってきたから
個人が適切にリスクテイクすることで
長期的にリスクに見合ったリターンを求め
将来の資産形成をしよう、ということです。



投資を学び始めるために

とはいえ、投資をやったことのない人は
じゃぁどうやって投資したらいいの?
と困ってしまうと思います。

そこで僕のブログ記事で恐縮ですが、
最初の一歩に役立つ記事をまとめてみました。



DA092_Lなぜ長期投資なのか、
そもそも、なんで投資なんて必要なのか?
知っておかないことには
結局は投資も続かないと思います。

証券投資の意味について、生活上のリスクも交えながら。

なぜ長期投資なのか。そもそも、なぜ投資が必要なのか。



DSCN2216僕達は過去のデータを眺めるとき
無意識のうちに「神」の視点になります。

あなたがもし、投資は「予測する」ことだと考えているなら
この記事を読んでみてください。

神の視点、ヒトの視点で考える予測不能性。



AD012_L一体リスクを取るというのはどういうことなのか?

基本に立ち返り、ビジネスと投資の類似点、
ビジネスと投資の相違点を探ってみます。

特に証券投資におけるリスクの取り方の
基礎となる考え方になります。

ビジネスで稼げるのはリスクを取る人、投資で稼げる人もリスクを取る人。



AW194_L上の記事で書いたとおり、リスクを取るなら分散すべきで
その方法の一つとして世界分散投資があります。

予想することは難しいとはいえ、
過去の傾向を掴んでおき、リスクに備えておくことは
役に立つはずです。

学べば避けられるようなリスクは、避けるべきでしょう。

世界の各資産の長期トレンドを掴んで、ゆったりと投資ができる準備をしておこう。



SG176_L一人で世界全体の個別銘柄を買うのは非現実的です。
世界分散投資をするなら、インデックスファンドが適しています。

インデックスファンドにもいろいろありますから、
比較検討することは投資家として大切な作業です。

各資産クラス別、インデックスファンドの実質コスト、資産、売買高比率を一挙比較



他にもっと学ぶべきことはありますが
これでベーシックな証券投資の、
基本のキは学べるはずです。

このブログの他の記事や書籍なども
参考にしてください。

必要に応じて、
今後も記事を追加していこうと思います。


何度も言いますが、投資は自由で自己責任です。

やってもやらなくても、構いません。

ただやらないにしても、今は高度成長ではありませんので
上で書いたように将来の身に振りかかるリスクがあることは
忘れないようにしてください。



ps.

努力や投資法とは無関係に、こんなに資産が変わることはご存知でしたか?


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コメントは2件です

  1. Donuts より:

    はじめまして!
    すいません、読んでてあれっと思ったのでコメントしました。
    ”確定拠出年金といえど、将来本当に確定できるかどうかは神様しか分かりません。”
    のところは、確定給付年金では無いでしょうか?
    JALでしたっけ?年金が破綻するかもしれないので、本当に確定されてはいませんって事ですよね?
    いつも読ませていただいています。大変分りやすいです。

  2. より:

    間違いご指摘していただき、ありがとうございます!
    早速、当該箇所は訂正しておきました。

    隅々まで読んでいただいて、嬉しいです^^

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プロフィール


こんにちは、林FP事務所代表の林健太郎です。ブログご訪問ありがとうございます。

工学博士(阪大)、個人投資家。投資歴は10年以上。金融機関に属さず、保険・証券の販売に一切関与しない、完全独立のファイナンシャルプランナーです。アラフォー、2児の父。

今後、日本では好むと好まざるとにかかわらず、どんどん自己責任が問われていくようになるでしょう。自助努力で資産形成していくこと、そしてその方法を中立な立場で伝えていくことが大切だと考え、独立して活動しています。

子どもにも安心して教えられる資産運用法を中心にお伝えしていますが、まだまだ「投資=難しい&ギャンブル」「投資=売買でドキドキ&忙しい」と誤解している方も多く、長期投資の考えを広めていけたらと思っています。

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