投資の様々な側面を、「料理」という切り口でとらえてみると…。

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このブログでは、いろいろな視点から
長期投資について書いていますが
意外と、投資と料理の共通点もありそうです。

ちょっと「ふんわり」した内容ですが、
投資というある意味「堅い」イメージのものを
「やわらかく」掴んでおくのは悪くない試みだと思います。


さっそく、共通点を探っていきましょう。


食材は多ければ多いほどいい?

投資のことを理解するのに、たとえば

「インデックス投信は低コストだから複利の効きが良くて…」

とか

「まずはアセット・アロケーションが大切だから、資産ごとの相関を見て…」

とかいう、いわゆる専門的な情報に触れ、
それを個別に理解していくというスタイルは
素晴らしいと思います。


ですがそれだけではなんとなく理解しづらい…
言っている事はわかるんだけどなぁ…
という、人によっては多少なりと
残念な部分もあると思っています。


なので、今日はちょっと大胆(?)に
投資と料理との対比をしながら、
投資の理解を深めてもらえたらなと思います。


「俺、料理したこと無いし…」


という方でも分かるレベルですのでご安心を。


ということで料理といえば
まず思いつくのは食材です。


牛肉、豚肉、豆腐、ネギ、しいたけ…などなど。

投資でいえば、これは「(株の)銘柄」に相当しそうです。


ここで「ちょっと待てよ?」と
思ったあなたは鋭い。

そう、今までよく聞いたのは
「投資で大切なのは銘柄選び」
ではないでしょうか。


良い銘柄さえ選べれば、投資に勝てる…。

よく、そんなことが言われています。


確かに、事例が無いわけではないです。


大富豪のバフェットが過去に一点集中投資で
驚異的な利益を上げたのは確かですし、
バフェットに限らず神業的な識別眼で
上昇銘柄を当てられる人もいるでしょう。

でも、これは再現性の低い方法で、
万人にお勧めの方法ではありません。


料理でいえば、少ない食材を活かす
「精進料理」のようなものでしょうか。

精進料理で修行して高みを目指すようなイメージですが、
ちょっと、僕を含め普通の人には真似出来そうにありません…。



資産配分(アセット・アロケーション)は栄養バランス?

CM125_L 「資産のリターンは資産配分で決まる」

と言われますが、これを食事に例えれば

「栄養バランスが体の成長を左右する」

とでもいえるでしょうか。


バランスの良い食事をとれば、
体は健康で元気に育っていきます。

資産も同じことで、よく練られた資産配分は
資産を比較的健全に保ってくれると言えるでしょう。


もちろん料理と投資は違いますので
いくら資産配分を考えたからといって
絶対安全というのはないのですが
アナロジーとしては成立しそうな気がします。


まず資産配分を考えましょうというのは、
まず栄養バランスを考えましょう、
ということなんですよね。


言い換えれば、栄養バランスが無茶苦茶なのに、
個別の食材ばかりこだわってもダメということです。


ある意味、当たり前のことともいえそうです。



投資法は料理法

ここまでくれば、自然な流れとして
投資法というのは料理法と似ている、
といえるでしょう。


僕の勝手なイメージですが

預貯金・債券投資 = 精進料理
長期分散投資   = 家庭料理
FX投資      = こってりラーメン

みたいな感じです。
(あくまでも、イメージ)


たまにこってりラーメンもいいけど、
メインはやっぱりおふくろの味だよね。


という感じでしょうか。
(あくまでも、イメージ)


投資で言えば、FX投資をやってもいいけど、
資産全体のごくわずかでやりましょうね、
という意味になるでしょう。

(もちろんヘッジとしてのFXは意味が変わってきますが
ややこしいのでここでは省略)


もう一つ別の観点でいえば、
さっきの銘柄選びの話とも関連しますが
先にどういう投資法でいくかを決めなければ、
銘柄やファンドも決まってきません。

投資法を決めずに銘柄やファンドを選んでばかりいる人は
料理を決めずに食材ばかり選んでるようなもので
やっぱり残念な結果に終わりそうな雰囲気が濃厚です。


例えるなら、

「これだ!この最高のネギさえあれば、どんな料理だって美味しくできる」


と言っているようなもので、
いやいや、ちょっとそれは強引じゃ?(苦笑)
という、感じですかね。



栄養バランスをとりながら、最後はお好きな料理をどうぞ。

誤解のないように言い添えておくと
僕は絶対、長期分散投資じゃないといけない
と言っているわけではないのです。

絶対◯◯投資、と言ってしまうのは、
あたかも「家の食事以外は絶対ダメ!」と
言っているようなもので、
それも極めて窮屈な考えです。


自分で自分の行動範囲を狭める必要は全くないので
投資ももっと自由に考えていいと思います。


ただ、やっぱり栄養バランス、
これを見失ってほしくない

と思うんですよね。


例えば、魅力的だけどちょっと微妙な投資法。
あるじゃないですか。
(詐欺案件は除きます)


僕はまぁ、今はそういうのにはほとんど手を出しませんし
相談されても基本的に長期分散投資で、と言うと思います。


でもどうしてもやりたいなら
経験としてやってみてもいいと思います。

それが自己責任というものですから。

それで仮に失敗しても、
「いやー、失敗しちゃったね。テヘ」
ぐらいで済む範囲の金額なら、
良い経験として残るのではないでしょうか。


普段の食事の栄養バランスがしっかりしていれば、
たまに脂肪分の多いデザートを食べても
何ら問題ない、というのと似ています。

逆に言えばデザートばっかり食べていると
体を壊します。


栄養バランスをきちんと考える事を前提として
投資というのは食事と同様、多様な形があっていいと
僕は思います。


ps.

努力や投資法とは無関係に、こんなに資産が変わることはご存知でしたか?


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プロフィール


こんにちは、林FP事務所代表の林健太郎です。ブログご訪問ありがとうございます。

工学博士(阪大)、個人投資家。投資歴は10年以上。金融機関に属さず、保険・証券の販売に一切関与しない、完全独立のファイナンシャルプランナーです。アラフォー、2児の父。

今後、日本では好むと好まざるとにかかわらず、どんどん自己責任が問われていくようになるでしょう。自助努力で資産形成していくこと、そしてその方法を中立な立場で伝えていくことが大切だと考え、独立して活動しています。

子どもにも安心して教えられる資産運用法を中心にお伝えしていますが、まだまだ「投資=難しい&ギャンブル」「投資=売買でドキドキ&忙しい」と誤解している方も多く、長期投資の考えを広めていけたらと思っています。

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