選択肢の多い今、仕事が好きか嫌いかの重要性が以前より増している!?

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こんにちは。林FP事務所の林です。

突然ですが、あなたは、仕事が好きですか?

仕事を好きになる、もしくは好きな仕事を探すことで人生の幸福感は高められるし、ライフプランも改善します。

とはいっても、そんな簡単なことではないのは百も承知ですので、まずは仕事の好き嫌いの問題点の整理と、仕事を好きになるためのアプローチについて僕なりの考えを記します。


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仕事が嫌いだと不幸?


「仕事は嫌いであたりまえ」だとか「仕事は辛くてしんどいもの」という、ある種ステレオタイプな考え方は主に昭和の時代に一社専属で働き続ける「終身雇用」というロールモデルから来ているのだろうと思います。

なぜなら終身雇用では自ら仕事を探したり創り出すという面より、会社に仕事を与えられるという側面の方が強く、 長い会社員生活の中では当然自分が全く望まない仕事となるフェーズもあり得るからです。

そんな時に「仕事は辛くてしんどいもの。だから我慢して頑張るべき」 という「常識」があれば、会社としてはラクです。なんせ、どんな仕事を社員に与えても「とにかく頑張れ」で済ませられるからです。

でもさすがに令和の時代になってそれはないでしょう。

その「しんどくてもとにかく頑張れ」モデルの行き過ぎた結果が過労死や鬱ということであれば、会社としてもやはり目を背け続けるわけにはいきません。


僕はなにも、ちゃらんぽらんに仕事をやっていいと言っているわけではありません。

仕事には、当然顧客と真剣に向き合い、常にクオリティを上げる努力をして…という厳しい側面を持ちます。

しかしだからこそ「仕事が好きだ」というベースが必要です。

「しんどくても我慢せよ」→「仕事が嫌いになる」

ではなく

「この仕事が好きだ」→「たまに厳しいときも乗り越えられる」

が大事だと思うのです。

これらの見た目は似てますが、仕事を捉える視点が内発的か、外発的かという意味で根本的に異なります


仕事は社会と繋がる重要なチャネルの一つ

仕事は、社会と繋がる重要なチャネルの一つです。もちろん社会とのつながりはこれだけではないので、他のチャネルで十分繋がれる人はそれでも構わないでしょう。

でも多くの人にとって、仕事をするから付き合う人、というのが存在しているはずですし、そこから新しい刺激や人とのつながりが生まれます。これは会社員に限った話ではなく、フリーランサーや自営業でも同じことです。

仕事が嫌いになってしまうと、仕事を長く続けることができなくなります。

それは社会との接点の一つを失うことを意味し、社会の一員としての多様性が縮小することになりかねません。

それは本人にとっても、社会にとっても、必ずしも幸せなこととはいえないでしょう。


引退時期を後ろ倒し→ライフプランに好影響

もう一つ、お金の問題があります。

弊所で受けるライフプラン相談でも、老後の生活資金が危うい方が大半です。そのような場合、解決策の一つとして「引退時期を後ろ倒しする」ことが挙げられます。

例えば、60歳退職なら継続雇用で65歳とか、なんなら70歳まで働くことがライフプランに多大な好影響を与えることは言うまでもありません。

ただそれは「仕事が好き」(でかつ健康)という前提なら、何ら問題なくハッピーなのですが「仕事が嫌い」な場合は苦痛でしかありません。

逆にその仕事が好きなのであれば、そもそも「引退」という概念自体なくなるでしょう。好きなら、身体が元気なうちは可能な限り働きたいと思うようになるからです。

引退を考える必要がなくなる、その状態が理想といえます。


そうしたことからも、根本的な解決というのは「(内発的に)自ら仕事を好きになる」がある種最強のソリューションではないでしょうか。


仕事を好きになる方法


仕事を好きになる方法などと、かなりチャレンジングなタイトルですが(笑)、そんなに簡単に仕事が好きになれるなら誰も苦労しないでしょう。

上でもお話したとおり、仕事が好きになるには「内発的な動機」が必要であり、外部から一切強制できません。人の好き嫌いに例えれば、周りが「あの人を好きになれ」といくら命令したところでそれは無理な相談だ、というのと同じです。

仕事の好き嫌いには、そうした難しい側面があるわけです。

でも、なにかしらアプローチの方針はあるように思います。

以下、僕が考える「仕事が好きになるアプローチ」についていくつか考えてみます。


今の仕事を好きになる

これはよく言われることなのですが、今の仕事を好きになるのが最も手っ取り早いアプローチです。

仕事というのはいろんな側面がありますから、仕事の中の全ての作業や考えが嫌いということはないはずです。なら、その中でも好きな部分を集中してやり、残りの部分は「好きな仕事に役立てるため」と考えてやる。

これは僕の会社員時代の経験ですが
  • 好きな仕事は前倒しで積極的に行う
  • 嫌いな(重要ではないと自分が思っている)仕事は、後回しにする
ということをやっていました。

もちろん上司の命令でもあるのでやらないという選択肢は基本ありえないのですが、それでも自らの裁量で仕事の優先順位を付けるわけです。

そうすると、案外、本当に重要でない仕事はやらなくて済んだ、ということがしばしばありました。

上司や会社というのは全知全能の神ではありません。100%全てを理解して仕事を回しているわけではないのです。中には重要でないのに惰性でやっている部分もあり、それを現場の判断で、取捨選択することは実は貴重な労働力を浪費しないという意味で、会社のためでもあります。

もちろん、法的に具備しないといけない書類やエビデンスなどもあるので、あくまでも「優先順位」ということで、仕事をボイコットするわけではありません。また、優先順位付けを誤ると上司から「フォロー」を受けることもありますから、優先順位は当然真剣に考えます。

それでも優先順位を誤ることはありますが、仕事全部を嫌いだと思ってイヤイヤやるよりは、いくらかマシでしょう。

こうやっていると、なんだかゲームみたいな感覚で、辛い仕事もなんだか楽しくなってきて、だんだん好きになるかもしれませんよ。

転職する

それでもどうしても好きになれない、ということはあるでしょう。

ある意味、それは当たり前のことです。なぜなら、入社前に会社の仕事の詳細までは分からないからです。入ったあとで、自分の意図した仕事と全く異なっていたということも珍しくありません。

好きになる努力をしてもどうしても好きになれないなら、今では転職という選択肢も一般的です。

ただ、転職する際に「今の仕事から逃げるため」だけの目的だと、あまりうまく行かないと言われています。当たり前ですが、転職先の企業は「避難場所」ではないからです。そんな理由で転職されても、先方は迷惑でしょう。

だから、あなたの中に「転職する本当の目的」がなければ転職もうまくいきません。

次の会社のでは自分のここが伸びそう、ここが楽しめそう、という確信があれば、転職の成功確率は高まりそうです。


副業、独立する

近年、急速に副業解禁の流れが出来てきました。

転職するまではいかずとも、今の仕事を続けながら、副業で「天職」を見つける活動をすることができます。

さらに今ではネットが発達しているので自宅でネットを使って集客することも可能です。そうやって集客しながら副業で仕事の可能性を探り、それが高じれば独立の可能性も見えてくるかもしれません。

本当に好きでどんな努力も苦にならない仕事が見つけられれば、独立を視野にがんばるのもお勧めです。当然最初は副業から始めていいわけですから、リスクもありません。

僕が独立を考えていた時代には副業解禁など夢のような話でしたので、独立とは「清水の舞台から飛び降りるような覚悟」が必要でしたが、今ではそんな必要はありません。

いい環境になったなぁと思います。

好きな仕事で独立できるなら、それに越したことはないでしょう。

アイデア、努力次第でなんでも仕事になる

余談ですが、
  • ネットでの集客が可能なこと
  • クラウドワークスのような「高度な分業」が可能なこと
などから、自宅にいながらでもアイデア次第でいくらでも新しいビジネスを創出することができそうです。

当然努力は必要でしょうけど、嫌いな仕事を毎日我慢しながらこなすよりは、はるかに精神衛生的にも、社会全体のパフォーマンスにも良い影響を与えるような気がします。

気概のある人には、ぜひチャレンジして欲しいです。


まとめ

「仕事」は収入を確保する手段として、また、社会と繋がる貴重なチャネルの一つとして、重要な役割があります。

それを単に「生きる目的」のためだけに、いわゆるライスワークだけにしてしまうのはもったいないですし、人生100年と言われる時代で、結局、嫌いな仕事は長くは続けられないでしょう。

少しでも仕事を好きになるよう、あるいは好きな仕事を探すことができれば、いろいろな部分が改善していきます。

ただ、20代で仕事を始めたばかりだと好きも嫌いもよく分からないかもしれないので、まずは何でもやってみるという姿勢が大切だと思います。

そうやって仕事の経験を積みながら、徐々に好き嫌いの視点も持ってみてくださいね。


ps.

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こんにちは、林FP事務所代表の林健太郎です。ブログご訪問ありがとうございます。

工学博士(阪大)、個人投資家。投資歴は20年近く。金融機関に属さず、保険・証券の販売に一切関与しない、完全独立のファイナンシャルプランナー(CFP®)です。アラフォー(?)、2児の父。

今後、日本では好むと好まざるとにかかわらず、どんどん自己責任が問われていくようになるでしょう。自助努力で資産形成していくこと、そしてその方法を中立な立場で伝えていくことが大切だと考え、独立して活動しています。

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