年金定期便の見方「基礎年金番号」について

オレンジ色の年金手帳

普段は意識しませんが
国民皆年金ですから、全ての人に
「基礎年金番号」があるはずです。

ただ基礎年金番号は年金(ねんきん)定期便には
原則記載されていません。

その理由と基礎年金番号の確認方法について
まとめてみました。


基礎年金番号とは


まず基礎年金番号とは
4桁と6桁合わせて10桁の数字
です。

例えば僕の年金手帳

オレンジ色の年金手帳

基礎年金番号通知書が貼り付けてあって
この4桁+6桁の基礎年金番号が
記載されています。

基礎年金番号通知書

この4桁、6桁の数字は基本、
厚生年金、国民年金の記号と番号で
平成9年に共通の共済年金を含めて
基礎年金番号に統一されています。
(大抵は、同じままの番号かと思いますが)


厳密には僕のオレンジの年金手帳に
基礎年金番号は記載されていないのですが
なにかの手続きのときに基礎年金番号通知書をもらって
それを年金手帳に貼り付けてました。

僕の基礎年金番号は
もともと年金手帳に記載されてあった
記号、番号と同じになってましたね。



年金定期便に基礎年金番号がない理由


年金定期便(正式には「ねんきん定期便」です)には
平成28年度のねんきん定期便を除き
基礎年金番号が記載されていません。


手元のねんきん定期便を確認しても
確かに「照会番号」は記載されていますが
基礎年金番号の記載はありません。


ねんきん定期便に基礎年金番号がない理由は

「ねんきんネット」の登録にはアクセスキーと基礎年金番号の両方が必要となりますが、基礎年金番号を表示してしまうと第三者がご本人様になりすまして「ねんきんネット」を利用する危険性が高くなるため

Q. 「ねんきん定期便」には、なぜ基礎年金番号の表示がないのですか。(日本年金機構))

となっています。

基礎年金番号とアクセスキーの両方そろって
はじめてねんきんネットにアクセスできますから
どちらか一方であれば大丈夫だ
という認識ですね。

ねんきん定期便には主にアクセスキーが表示されているのですが
平成28年度のねんきん定期便のみ例外で
アクセスキーの代わりに基礎年金番号が
表示されていたようです。


基礎年金番号の調べ方


ということで、お手持ちの平成28年度以外のねんきん定期便を
いくら見ても基礎年金番号は見つからないはずです。

そこで基礎年金番号の調べ方ですが
日本年金機構によれば
以下の書類に記載されているようです。


(青色の)年金手帳


日本年金機構によれば
少なくとも青色の年金手帳には
基礎年金番号が記載されているようです。

青色の年金手帳

ちなみに青色の年金手帳は
昭和35年(1960年)10月から
昭和49年(1974年)9月に被保険者資格を
取得した人に交付されています。

僕はオレンジ色ですので
手帳には記載されていないのですが
記号、番号は記載されています。

年金手帳の記号・番号

この記号、番号の組み合わせと
基礎年金番号が同じでした。

ただ、年金制度は非常に複雑です。

僕の例で言えば記号(4桁)番号(6桁)の数字が
基礎年金番号と一致していますが、共済年金の方は
違う可能性があります。


まぁ青色に限らず、まずはお手持ちの
年金手帳を確認するのが早いかもしれません。

詳しくはこちらの資料で確認してください。


基礎年金番号通知書


これは上の例ですね。
平成9年交付と大変古いサンプルですが
再掲しておきます。

基礎年金番号通知書
左側が基礎年金番号通知書になります。


国民年金保険料の口座振替額通知書・クレジットカード納付額通知書・納付書・領収書


国民年金保険料の納付がらみの書類にも
記載されています。

例えば僕ならクレジットカード納付を選択していますが
「クレジットカード納付額通知書」に
基礎年金番号がたしかに記載されていました。

クレジットカード納付額通知書

年金証書、その他通知書


その他の年金証書、通知書類にも
基礎年金番号が記載されていることがあるようです。

僕の方では確認できませんでしたが
お手持ちの書類の中を探してみてください。


基礎年金番号の問い合せ


それでもどうしても基礎年金番号が分からない!
という場合は、お近くの年金事務所に
問い合わせてみてください。

もちろん、本人確認が必要ですから
本人確認に必要な書類を忘れずに。


年金定期便と基礎年金番号の確認方法まとめ


ねんきん定期便に基礎年金番号が記載されていない理由と
基礎年金番号の確認方法についてまとめてみました。

基礎年金番号は普段は必要ないですが
いざというときに役立ててください。


※年金定期便は正式には「ねんきん定期便」ですが
検索キーワードで多いのが「年金定期便」ですので
記事内では「年金定期便」とも書いています。


ps.

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工学博士(阪大)、個人投資家。投資歴は20年近く。金融機関に属さず、保険・証券の販売に一切関与しない、完全独立のファイナンシャルプランナー(CFP®)です。アラフォー(?)、2児の父。

今後、日本では好むと好まざるとにかかわらず、どんどん自己責任が問われていくようになるでしょう。自助努力で資産形成していくこと、そしてその方法を中立な立場で伝えていくことが大切だと考え、独立して活動しています。

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