夏枯れ相場か?下落の始まりなのか?

こんにちは、こんばんは。
林です。

今年に入ってから相場がやや膠着状態ですね。

米国株は相対的に堅調ですが
新興国インデックスは下落傾向ですし
日本のTOPIXも方向感がありません。

こういうときこそ、
ご自身のポートフォリオを見直す
良い機会です。


相場下落時の対処法


過去記事を眺めていたのですが
3年前の相場急落時に
このような記事も書いていました。

今回の急落相場への対応は?良いことも悪いことも計画しておこう。市場に入る前に。



このとき僕は結局特別なにもせず
淡々と積立投資を継続していました。

あくまでも結果論ですが
そのときの投資資金は
今かなりの含み益となっています。


相場が膠着状態の今、
下落相場への対処法を
もう一度振り返っておきましょう。


どんなリスクを取っているのか正確に理解しておく


投資は個人の自由ですので
あなたがどのようなポートフォリオを取っているのか
僕には当然分かりません。

ですが、あなたがそのポートフォリオにした理由が
必ずあるはずですよね。

なぜそのポートフォリオなのか
あなたのポートフォリオのリスクは何なのか
を正確に把握しておいてください。

インデックスであれば
「対象地域の市場平均」の
リスクを取っていることになります。

細かいことをいえば他にもリスクがありますが
インデックスの99%以上は対象地域の市場平均で
価格リスクです。

個別銘柄の恩恵は受けにくいですが
その代り市場がなくならない限り
ゼロにもなりません。


もしあなたが個別株にも投資しているなら
それぞれの企業の信用(倒産)リスクも
背負っていることに気をつけてください。

最悪、信用リスクが顕在化した場合
あなたのポートフォリオが
どの程度のダメージを受けるのか
事前に把握しておきましょう。

個別銘柄への投資が悪いわけではないですが
資産を保全する意味では
個別銘柄の時価を資産全体の10%未満に
しておくのが無難と言えます。


リスクを取ることはリターンの源泉でもあり
必ずしも悪いことではありません。

それらも含めて、整理し、
納得しておきましょう。


ご自身で納得できないリスクは
相場がいいウチに解消しておくべきです。



下落したときの対処


今の相場は膠着状態ですが
これから下落が始まるのかどうか
あるいは上昇し続けるのか
予断を許しません。

もし下落が始まったとしたら
どうしたらいいのでしょうか。


お勧めは特別な事は何もしないことですが
それを決めるのは投資家である
あなた自身です。


で、特に下落相場のときに
投資家としての本性が現れる

ということは覚えておいてください。


損切りが大事だと考えて
一定以上下がったら売却する投資家もいます。

また逆に、割安だと考えて
下落時に積極的に買い増す投資家もいます。

下落を誰かのせいにして狼狽売りを
無理やり正当化しようとする投資家もいます。

3番目は、投資家と言えるかどうか
やや疑問ですが…。


場当たり的に良いか悪いかを考えるのではなくて
あなたがどの投資家に属しているのか
そのスタンスを明確にしておくことが
大事だと言えるでしょう。


もしあなたが長期投資家だというなら
下落相場は良好な買い場となります。

面倒なら、
「定期定額」で「積立」しておけば
自動的にこの恩恵にあずかれるでしょう。



長期投資の原則はシンプルだが、原則を維持するのが大変


どんな相場環境であれ長期投資の原則は一貫して
「(インデックスを)買って、長期で保有すること」に尽きます。


長期投資の典型的な道具はインデックスファンドで
(長期)インデックス投資のメリット、デメリットを
こちらの過去記事にまとめています。

インデックスファンド、7つの「メリットとデメリット」を押さえよう。



まだ確認していない方は
必ず一度目を通しておいてください。


原則はシンプルなんですが
それを腹の底から受け入れられるように
なるまでが大変なんですよね。

言葉にするのは難しいですが
例えば成功法則に

「最大の敵は自分自身。自分に打ち勝つのが大事。」

というのがあります。

これは非常にシンプルかつ本質を突いた原則ですが
だからといって「はいそうですか」と
すぐさまこの通りに行動出来る人なんて
ほとんどいないのではないでしょうか。

かくいう僕も、自分に負けることは
今だにあります…。

弱い人間ですからね。


長期投資も、似たようなところがあります。

原則そのものはシンプルなのですが
それを実践する、いや、し続けるのが
結構大変なんですよね。


これはもう、学び続けるしか
ないように思います。


知識からも、経験からも、
あらゆる場面から貪欲に学び続け
シンプルな原則に「自ら」がたどり着く。


それしか無いんじゃないでしょうか。


長期投資を学びはじめるのに最適な1冊


学び続けるのに、本はお手軽なツールとして
うってつけです。

本だけで全てを学べるわけではないですが
重要な知識と情報源であることに変わりはありません。

夏休み、子供や友人と遊びに出かけるのも大切ですが
少し時間が出来たらこちらの書籍を読んでみては
いかがでしょうか。




長期投資のバイブルとも言われている
「ウォール街のランダム・ウォーカー」と
「敗者のゲーム」の両著者による
長期投資入門本。

バイブルに負けず劣らず
長く愛されているようで
つい先月第2版が出ました。


長期投資の原則がわずか200ページに
かなり噛み砕いて書かれていますので
初心者でも半日で読めてしまう本です。


あなたが投資家として前進することを
期待していますよ。


ps.

林FP事務所は8月9日から14日までお盆休みを頂きます。
メールは読めますので、何かありましたら
随時お問い合わせください。


ps.

努力や投資法とは無関係に、こんなに資産が変わることはご存知でしたか?

4,018名が衝撃を受けたその理由とは…



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こんにちは、林FP事務所代表の林健太郎です。ブログご訪問ありがとうございます。

工学博士(阪大)、個人投資家。投資歴は20年近く。金融機関に属さず、保険・証券の販売に一切関与しない、完全独立のファイナンシャルプランナー(CFP®)です。アラフォー(?)、2児の父。

今後、日本では好むと好まざるとにかかわらず、どんどん自己責任が問われていくようになるでしょう。自助努力で資産形成していくこと、そしてその方法を中立な立場で伝えていくことが大切だと考え、独立して活動しています。

子どもにも安心して教えられる資産運用法を中心にお伝えしていますが、まだまだ「投資=難しい&ギャンブル」「投資=売買でドキドキ&忙しい」と誤解している方も多く、長期投資の考えを広めていけたらと思っています。

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