こんにちは、林FP事務所です。 前回の記事では、在職老齢年金の年金改正法での変更点を解説しましたが、年金改正法では、他に など、いずれも高齢化に伴い就労年齢が上がってくることへの対応が決定されています。 今回は、以前のこちらの記事でのもう一つの解説内容だった、年金受給年齢の拡大について改正法でどうかわったのか説明します。 年金の受給はいつからがベスト?いつまで働けば良い?制度見直し内容をチェックし…
小規模企業共済の支給率があがり 付加共済金が支給されることになりました。 なんにせよ、追加でもらえるのは ありがたいです。笑 ただ、その話のついでに気になったのが 小規模企業共済の「経費率」です。 中小企業経営者、個人事業主が加入できる小規模企業共済とは 僕は今個人事業主でやってますが 小規模企業共済にも加入しています。 小規模企業共済というのは中小機構が運営する公的制度で 従業員20名以下の小規…
普段は意識しませんが 国民皆年金ですから、全ての人に 「基礎年金番号」があるはずです。 ただ基礎年金番号は年金(ねんきん)定期便には 原則記載されていません。 その理由と基礎年金番号の確認方法について まとめてみました。 基礎年金番号とは まず基礎年金番号とは 4桁と6桁合わせて10桁の数字 です。 例えば僕の年金手帳 基礎年金番号通知書が貼り付けてあって この4桁+6桁の基礎年金番号が 記載され…
公的年金受給開始、70歳超も選択肢 政府検討(日経電子版) どのような働き方、ライフスタイルであっても 最低限「基礎年金」があるのが日本の公的年金制度。 国民皆年金と言われるゆえんです。 ですので、受給開始可能年齢の引き上げという議論は 誰にとっても興味のある話題だと思います。 公的年金の受給開始タイミングは自分で選べます 今回の受給開始年齢引き上げの議論ですが その前にまず日本の年金の受給制度に…
ずいぶん前から騒がれていたことなので もうご存知だと思いますが、 今年の8月(つまり今日)から資格期間10年で 老齢年金がもらえるようになりました。 「じゃぁ遺族年金はどうなるの?」 と嫁さんに素朴に質問されてしまったので(笑) ちょっと調べてみることに…。 老齢年金の資格期間が10年に短縮。以前よりももらいやすくなった! 遺族年金の話の前に、今回の変更を 簡単にまとめておきます。 今まで、 保険…
年金保険料を25年納付しなくても、 老齢年金が受け取れるようになっていますが、 この2月から新たな受給権者への通知が始まりました。 iDeCoなども含め年金制度は どんどん改革されてきています。 改めて、復習しておきましょう。 受給資格期間の10年への短縮について 詳しくはこちらを見ていただいたらいいのですが (厚生労働省サイトより) ざっくり言えば今まで年金保険料を25年納めないと 老齢年金をも…
こんにちは。林FP事務所の林です。 将来の年金。いくらもらえるか、気になりますよね。 10年後、20年後の制度がどうなっているか、現状では分かりませんが、今の制度では繰り下げ受給で額を増やす、という手があります。 まだ気が早いかもしれませんが年金の繰り下げ受給のメリットと受給総額との関係について調べてみました。 老齢年金の繰り下げ受給とは 老齢年金は65歳から受給できることになっていますが、これを…
こんにちは。林FP事務所の林です。 自営業など、国民年金の第1号被保険者には幸か不幸か、第2号(サラリーマン等)の厚生年金基金のような年金の上乗せ部分がありません。 代わりに国民年金「基金」という任意加入の制度があり、これが第2号の厚生年金基金などに相当しているようです。 この国民年金基金は任意加入のため、どうしようか迷っている方もおられると思います。 そこで、実際どれぐらいお得なのか、資料やWE…
国民年金の元締めである国民年金機構から、 僕のもとに口座振替と前納のお誘いがやってきました。 国民年金なんて、どうせほとんどもらえないから… と渋々納めている人も多かろうと思いますが、 どうせ納めるなら、少しでも楽にしたいですよね。 ちょっと視点を変えれば、実はお得な側面も あることが分かってきました。
こんにちは。林FP事務所の林です。 年金(老齢基礎年金)は、申請すれば 繰り上げて支給してもらうことが可能ですが、 その代わりとして支給額が一定割合減らされます。 前倒しでもらうのは、 果たして得なのでしょうか、損なのでしょうか。 試算してみました。 年金の繰り上げ支給の仕組み 基礎年金(老齢基礎年金)は、繰り上げ支給を請求することが出来ます。 請求するための条件としては があります。 仮に繰り上…