こんにちは。林FP事務所の林です。 誰かにあなたの株式資産を贈与する場合、株を売って現金を贈与するのが一般的ですが、株式をそのまま贈与する「株式贈与」という方法もあります。 今回、試しにやってみましたのでその顛末と株式贈与のメリット・デメリットをまとめてみました。 なおこの記事で扱うのは上場株式の贈与であり未上場の株式を贈与する場合はルールが異なりますので注意してください。 この記事の概要はこちら…
こんにちは。林FP事務所の林です。 ニーサというのは個人の節税対策に使える制度ですが贈与についてはNISA制度を活用することができるのでしょうか。 少し調べてみましたので興味のある人はご覧ください。 NISAを直接贈与対策として使うことはできない 最初に残念な結論からで申し訳ないのですがニーサを株式贈与による節税対策として使うことは事実上できないと考えて良さそうです。 というのも贈与者から見た時に…
こんにちは。林FP事務所の林です。 確定申告時期の真っ最中ですが、確定申告、終わりましたでしょうか。 僕はようやく終わりました!今年も嫁さんとクラウド会計ソフト、それから「確定申告書等作成コーナー」の力を借りて、無事申告できました。(ありがたい限りです) 確定申告をしながらちょこちょこ工夫した部分がありましたので、その点について今日はお伝えしていきたいかなと思います。 なお子供がいる自営業(個人事…
こんにちは。林FP事務所の林です。 サラリーマンや公務員でもiDeCoが使えるようになり、昨年は100万口座を突破した事を覚えてらっしゃる方も多いかも知れませんね。 この記事ではこれからiDeCoを始める人、企業型からiDeCoに移行した人など、様々な事例を元に、間違いやすいポイントをQ&A形式を交えてお伝えしていきます。特に途中で転職される(された)方は、このポイントを知らないと意思決定…
こんにちは、林です。 毎度おなじみ、メルマガ読者様からの ご質問に答えるコーナーです。 無料ですので答えたり答えなかったりですが 少し時間ができましたので回答してみます。 保険を4つ以上契約しています。見直したほうがいいでしょうか? まずは頂いたご質問がこちら。 メルマガの保険の見直し話しは、とても耳が痛くそれだけに本気で見直さなければと思いました。 まず、私は終身保険四つとその内の一つに医療特約…
昨年末に公表された 平成30年度税制改正大綱。 個人の所得税に関する改正が多く 個人として注目度の高い改正案と言えます。 気になる所について見ていきましょう。 税制改正にある「給与所得控除」って、何? 所得控除というのは収入から差っ引く金額で 引いたあとの金額に対して累進課税されるのが 所得税の基本になります。 控除金額が多ければ相対的に課税される所得が少なくなり 減税となるわけですね。 このうち…
今年もいよいよ確定申告の シーズンがやってきました。 個人的に、ちょっと憂鬱です(苦笑) 実はサラリーパーソンの人には 関係ないと思われがちですが、 案外そうでもないですよ。 今年の確定申告の変更点も しっかりと押さえておいてくださいね。 平成29年分 確定申告の変更点について 国税庁のサイトに、確定申告特集のページがあります。 この中の「税制上の主な変更点」の部分を 読んでもらえれば分かりますが…
国民年金保険料。 個人事業主、自営業の方は この国民年金保険料を納めていると思います。 でも、毎月毎月、漫然と払ってませんか? それだと、かなり「損」をしている可能性がありますよ。 国民年金保険料の前納とその割引制度 先日、日本年金機構から こんな書類が届きました。 国民年金保険料を口座振替しませんか? というお知らせなんですが、口座振替(や現金、クレカ払い) には前納制度というのがあります。 こ…
税制改正案で、給与所得控除の見直しが議論されています。 税制改正の概要|財務省 この「高給サラリーマン狙い撃ち」とも言える税制改正は ここ数年のトレンドになっているようです。 手取り収入が変わる話ですので、 気になりますよね。 少し詳しく掘り下げてみます。 給与所得控除の見直しとは? サラリーマンには、給与所得控除という 「優遇」があります。 これを見直して、より多様な働き方を支援する 社会にしよ…
今年も確定申告の季節に入りましたね。 僕は個人事業主の青色申告なので、 しっかりと年間の収支計算をして、 提出しないといけません。 まぁ、普通にお勤めの方は そんな面倒なことをする必要はないと思いますが それでも株式の損失繰越だったり、 医療費控除の申請だったりと 確定申告をすればお得になる場面は あろうかと思います。 今年の平成28年分の確定申告の変更点、 および来年の確定申告に向けた準備 (セ…